コンタクトレンズ
眼鏡と並んで、コンタクトレンズを使用して視力矯正している方も現在では多いでしょう。コンタクトは眼科医の処方が必要な高度管理医療機器で大変デリケートなものですが、比較的安価で手軽なことから、多くの人に選ばれています。
コンタクトのメリットとして、眼鏡と比べると、度数の強い近視の人でも視野が広く、物が歪む、小さく見えることがほとんどないという点があります。また、左右の目で度数が大きく違う場合でも、それぞれの目に合わせた度数でしっかり矯正することができます。
眼鏡のデメリットである顔のイメージの変化に関しても、コンタクトであれば顔の印象を変えることなく視力を矯正できるため、接客業など外見に気を配らなければならない人に好まれています。また、スポーツをするときにも邪魔にならず、クリアな視界を維持することができます。雨や湯気などによってレンズが曇ることもありません。
1日使い捨てタイプ、2週間交換タイプなどさまざまですが、1箱に数枚、数十枚のレンズが入っているので、なくしてしまってもすぐに新しいものをつけられます。レーシックやオルソケラトロジーよりも費用が安価であるため、経済的負担が少なく済みます。以上のような理由から、視力矯正の方法としてコンタクトレンズはいまや非常にポピュラーな方法として広く定着しています。